何だかんだと水泳教室も1年が過ぎようとしています。
今年も沢山のおたまじゃくしと、かいじゅうたちに囲まれ、幸せでした・・
12月に4年間いたT先生が水泳教室を去りました・・(お子様の入学の都合という事で残念ではありましたが・・)
1月からは、新しい先生2名を加えフレシュ&フルパワーで頑張っています。
水泳教室に参加している子どもたちの中にはもう7年~8年の付き合いになる子もいます。
小さい体だった頃に比べ確実にデカくなっているのに、相変わらず首に巻きつき、肩に乗り、
体全部でじゃれあってくるのは全然かわらず・・・私の肉体疲労もそろそろ・・・
って、そんなことありませ~ん!負けずにあそび時間には水中鬼ごっこで盛り上がるのでした!
遊んでばかりじゃないですよ、ベストスイマーも増えて、タイムアタックに挑戦する子、バタフライ、平泳ぎ
に挑戦する1級、2級も増えてきました。それを目指すおたまじゃくしたちの良い刺激になっています。
選手コースを担当していた頃、「0コンマ何秒」のタイムを出させる為、選手達も出す為に、毎日毎日、何千メートルも泳ぎます。沢山のことを犠牲にしてがんばります。沢山のことを犠牲にしてがんばらせます。
選手に身を置くということはそういうことなのでしょう。。。
そして、一握りの選手たちが栄光をつかみ、大多数の選手が涙をのむのです。
私は、選手コースから去り、生涯スポーツとしての水泳を指導することを選びました。
コーチとして一流にならずとも、地方の小さいプールでも、子どもたちが楽しく通ってきてくれる、水泳を大好きになってくれる、その可能性の方が私には輝いて見えたのです。
水泳の世界も沢山の形があり、それを選ぶのは自由です。
その選択肢の中から、選んで通ってきてくれる子どもたちを「大切に、大事に、少しだけ甘やかせて」育てたいと思っています。
21世紀を担う子どもたちの可能性は無限ですから。。。
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