23年「夏」サマーキャンプの第1弾は、「小学生キャンプ」なかとみ青少年自然の里にて7月24日~26日まで、2泊3日で行ないました。1日目は「和紙作り」を体験、はがきを8枚、色紙を2枚つくりました。
和紙につける色、模様など個性が出ていました、工房の後片付けも、みんな率先してやってくれて助かります。班ごとに行なうスタンツ大会の練習も、話し合いから一生懸命!「朝練しよう!」なんて相談していてとってもチームワークがいいんです!1日目は興奮状態で消灯後もひそひそとしばらくの間、話し声がやみませんでした。2日目は「篆刻」にチャレンジしました。世界に一つだけ自分のはんこを作りました。デザインを考えるのにかなりの時間を費やし、それを写し、彫るのにも時間がかかりました。。その甲斐あって、味のある、はんこが出来上がりました。
昨日作ったはがきに、このはんこを押して是非、暑中お見舞いでも出してくださいね!夜は昨日から練習している「スタンツ大会」です。ほんとみんな上手に出来ました。ものおじせず堂々と前に出て行なうみんなは立派だったよ!日が暮れていく中でみんなで歌い、みんなで大笑いしました。さすがに疲れたのか、この日はあっという間に寝てしまったね...
最終日は、楽しみにしていたラフティング!3チームに分かれてボートに乗り込み気持ちを一つに漕ぎました!爽快だったね!途中、ボートをひっくり返して滑り台をしたりして、もうみんな大騒ぎでした。3チームともナイスチーム!だったね。解散の小田原駅でいつまでも友達とじゃれあってなかなか帰らないみんなの気持ちわかったよ帰りのバスの中、みんな寝てしまうかな?と思っていましたが、自然とみんなで「わくわく探検隊のうた」を歌っていたね...うれしかったな。。...
たった2泊3日のキャンプだったけど、みんなの心を揺さぶる何かに出会えただろうか?
そして、23年「夏」サマーキャンプの第2弾は、「幼児・低学年キャンプ」寄木、中津川で遊ぶ1泊2日です。7月27日~28日で行ないました。宿泊場所は「ログキャビンしおや」でした。このキャンプは「お泊りはじめて」「わくわく探検隊はじめて」「川遊びはじめて」「マスのつかみ取りはじめて」沢山のはじめてと向き合いました。朝、集合してきた子ども達は緊張の表情...
初めてのところに一人飛び込む勇気、またそこに送り出してくださる保護者の方の勇気、その気持ちに、わたし達スタッフも精一杯こたえていきます。保護者の方に見送られたバスの中では、最初こそ静かだったものの、みんなあっという間に友達を作っていきます。
友達作りにわたし達大人の助けは必要なかったようです。活気のある車内とは、正反対、外はどんより暗く、空一面、グレーの雨雲が張り巡らされ、ポツポツと雨を降らせています。シダンゴ山トレッキングは、見合わせ、すぐに川遊びをしましたよ。子ども達の歓声に川の音も聞こえなくなりそうでした。夕ご飯のカレーライス作りは、みんなで力を合わせました。年中さんたちもにんじんを切ったり、小学生は荒い物を率先してやってくれたり、みんなで作ったカレーも、ご飯もきれいに完食でした。花火大会では打合げ花火にまたまた歓声が上がり、お楽しみ会では、「アブラハム」や「猛獣狩りゲーム」で思いっきり動いたね。。
お布団に入って、絵本の読み聞かせの頃には、もうまぶたも閉じそうだったよ。誰一人、ホームシックで泣く子も出ず、あっという間に夢の中のようでした。
2日目の「マスのつかみ取り」ではまたまた歓声!マスをさばくにも歓声!今回、魚をさばくことはプログラムに入れていませんでしたが、やっているのを見て、「やりたい!」と興味をもった子どもには教えました。上手にさばいていましたよ!BBQも、みんないっぱい食べてぽっこりとお腹が出ていたね。。昨日より元気に遊ぶみんなが何だか昨日より大きく見えたよ!
子ども達は群れて遊ぶ事で、協調性を身につけ、社会性を身につけていきます。今回のキャンプもそんな場面がいくつも見られました。だから日が経つにつれ子ども達の関係も良くなり、それぞれが過ごしやすく、元気になっていくのです。サマーキャンプは絶好の場でした。23年「夏」サマーキャンプに参加したみんな、友達の笑顔、あの時の風、川の色、ケンカして泣いた事、大声で笑った事...覚えていて欲しいなあ。。
また会おうね!